半減期とは、ビットコインのマイニング報酬(新規発行量)がおよそ4年ごとに半分になる、プロトコルにあらかじめ組み込まれたルールである。21,000ブロックごとに発生し、供給増加ペースを段階的に抑制することで、長期的な希少性を高める仕組みとなっている。
過去の半減期と報酬の推移
2012年の第1回半減期でブロック報酬は50BTCから25BTCへ、2016年の第2回で12.5BTCへ、2020年の第3回で6.25BTCへ、2024年の第4回で3.125BTCへとそれぞれ半減してきた。新規発行されるBTCの量が段階的に絞られていくため、需要が一定であれば供給面から価格に上昇圧力がかかりやすいという考え方がある。
価格サイクルとの関係
過去のサイクルでは、半減期の前後で市場の注目度が高まり、その後数ヶ月から1年程度の期間を経て大きな上昇局面に入る傾向が見られた。ただし半減期そのものが価格を直接動かすわけではなく、供給ペースの変化が中長期的に需給バランスへ影響を与える、という間接的なメカニズムである点には注意が必要だ。
次回半減期の見通し
ブロック生成間隔(平均10分)を基準に逆算すると、次回の半減期はおおよそ2028年前後になると見込まれている。実際の到来時期はネットワーク全体のハッシュレートや難易度調整によって前後する。
本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではない。本記事に含まれる過去のサイクル傾向や分析手法に関する記述は、将来の値動きを保証するものではない。